リラクゼーションエステで幸せ度を上げる
エステといえば、今までは ダイエットや脱毛などのボディメイクや、美白などのフェイシャルエステが目的でサロンを利用する人がほとんどでしたが、最近ではマッサージなどを主とした,リラクゼーションエステに人気があります。
体がとろけるような快感は、疲れきった心身をリセットして、リスタートするきっかけになります。
ストレスだらけの社会に生きている私たちは、時々「至福のひと時」を味わないと、体は疲れ、心は折れそうになります。
一番手っ取り早く幸せ度を上げる方法が、リラクゼーションエステを受けることかも知れません。
INDEX
手当てとリラクゼーションエステ
手当てとは、医療がまだ庶民にいき届かない時代に、病気やケガをしたときに患部に手を当てて治療したかことから生まれた言葉と言われています。
今でも、無意識にお腹が痛いときにはお腹をさすり、腰が痛いときには腰をさすります。
リラクゼーションエステでの施術は、主に手技ですが、まさに「手当て」ですよね。
子どもの頃、よいことをすると「かしこかったね」と頭をなでてもらい、泣きべそをかいていると「大丈夫だよ」と背中をさすってもらった記憶はありませんか?
体をなでてもらったり、さすってもらったりすると心身が安定し、喜びは倍に、悲しみは半分になります。
「もむ、押す、さする、なでる」は、リラクゼーション効果が得られます。
リラクゼーションエステの方法はサロンによって様々で、整体を中心にした施術や美容機器を使用した施術、アロマオイルを用いてのマッサージやオイルマッサージ、ヘッドマッサージ、足ツボマッサージなどがあります。
リラックス目的で訪れるリラクゼーションエステなので、自分に合ったサロン選びが大切です。事前にネットなどで調べて、自分に適したエステサロンを選ぶようにしましょう。
リラクゼーションエステの種類
全身ボデイエステ
リンパマッサージなどで、体にたまった毒素を流したり、体のコリをほぐします。
ヘッドマッサージ
頭皮のクレンジングを行い、オイルマッサージなどをして、頭皮のコリをほぐします。
ヘッドマッサージは眼精疲労や肩こりの解消効果もあります。
フットマッサージ
足を温めてリンパを流し保湿ケアなどをおこないます。
目元のリラクゼーションエステ
目を使いすぎると、かすみ目やドライアイの原因となりますが、目を温めて目元の血行をうながします。
リラクゼーションエステの効果的な受け方
何かと忙しく一度にまとまった時間が取れない場合は、時間を気にしながら全身のリラクゼーションエステを受けるより、ポイント的に受ける方が効果的かもしれませんね。
例えば、頭が重くすっきりしないときはヘッドマッサージを受けるとか、足がだるいときはフットマッサージを受けるなど部分的に受けても、体は全部つながっているので全身がすっきりするものです。
リラクセーションのためのエステサロンでの施術とはいえ、プロのエステティシャンによる的確な施術は予防医学的なところもあり、生活習慣病や生理痛、更年期障害などの予防と改善効果も得られます。
美容と健康を維持するためにも、信頼できるサロンを見つけておくとよいでしょう。
体や心の不調は血の巡りが良くなると改善される
幸せ度を上げるためには、体の調子が良いここと、精神的なストレスがないことです。体の疲れも心の疲れも、蓄積されると大病につながります。
肩こりや、頭痛、腰痛、便秘、不眠などは、すべて血流の悪さが原因と言われています。意識的に体と心をリラックスさせて、血流をよくすることが、いつまでも若くハッピーに暮らせるコツです。
近年、エステサロンはキレイになりたい女性だけでなく、癒されたい女性が多く訪れますが、ワーキングウーマンが多くなったのと、健康意識の高まりともいえます。
適切なマッサージを定期的に受けることで血流がよくなり、心身の健康を維持することができます。
セルフリラクゼーションエステにチャレンジ!
毎日でもリラクゼーションエステを受けたいところですが、そうもいかない場合は、自宅でリラックス効果を得る1日、1分~2分のセルフエステにチャレンジしてみましょう。
1分のケアでも1年間毎日おこなうと365分のケアになります。実際に時計を見ながらやってみると分かりますが、1分~2分はけっこう長いものです。
頭の疲れを取ると全身がすっきりしますが、わずか2分で次の簡単なヘッドマッサージがおこなえます。
セルフヘッドマッサージの方法
オリーブオイルなどを手につけ、両手の指を髪の毛の生え際にあて、指の腹で頭皮を押し、まんべんなくマッサージします。
次に両手で頭を抱え込むようにして、耳の後ろの少しくぼんだ所に親指の腹をあて、じんわりと押します。
最後に、頭全体を両手の指の腹でトントンとリズミカルに叩いて刺激を与えます。
*その日に気になるところを1分だけ叩いたりもんだり、押さえたりするだけで、疲れを翌日まで持ち越さずにすみます。
まとめ
仕事や家事や育児にとフル回転の毎日では、いつかどこかにひずみがきます。
エステサロンでリラクゼーションエステを受けると、心身の不快症状が解消され、気持ちも前向きになれます。
また、自分でも1日に数分セルフリラクゼーションエステをおこない、その日の疲れはその日のうちに取っておきましょう。